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肝胆
ふりがな文庫
“肝胆”のいろいろな読み方と例文
旧字:
肝膽
読み方
割合
かんたん
96.6%
カンタン
3.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かんたん
(逆引き)
伏して観る、朝廷
陵替
(
りょうたい
)
、
綱紀
(
こうき
)
崩擢
(
ほうさい
)
、群雄国に乱るの時、悪党君をあざむくの日にあたりて、備、心肺ともに
酸
(
す
)
く、
肝胆
(
かんたん
)
ほとんど裂く。
三国志:06 孔明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
しかも、この
肝胆
(
かんたん
)
あい照らしたうちとけよう。ふしぎといえばふしぎだが、男子
刎頸
(
ふんけい
)
の交わりは表面のへだてがなんであろう。
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
肝胆(かんたん)の例文をもっと
(28作品)
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カンタン
(逆引き)
即チ、ワレ等六名、天ニ代ッテ、
懲罰
(
チョウバツ
)
ヲ下シ、以テ
侫吏
(
ネイリ
)
ノ
肝胆
(
カンタン
)
ニ一
颯
(
サツ
)
ノ
腥風
(
セイフウ
)
ヲ与エントスル者ナリ。モシ
盟
(
メイ
)
ヲ破リ、異端ヲ抱ク者アラバ、ソレ天ノ
冥罰
(
ミョウバツ
)
ヲ受クルモ恨ミナキコトヲ天地ニ誓ウ。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
肝胆(カンタン)の例文をもっと
(1作品)
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“肝胆”の意味
《名詞》
肝臓と胆嚢。
心。心底。
(出典:Wiktionary)
肝
常用漢字
中学
部首:⾁
7画
胆
常用漢字
中学
部首:⾁
9画
“肝胆”で始まる語句
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