“ふんけい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
刎頸97.2%
焚刑2.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「軍人はサッパリしています。争奪戦をやった二人が相変らず刎頸ふんけいまじわりを続けているのです。君達も斯うあって欲しい」
求婚三銃士 (新字新仮名) / 佐々木邦(著)
しかも二人は刎頸ふんけいの交わりがあったのに、周防が病床につき、再起おぼつかなし、となっても、みまいにゆかず、臨終にも訪ねなかった、臨終にもだぞ
ルイコフの名によるクラブの広間ザールの壇上装飾は、聖書、十字架、僧冠などの赤い色電気により焚刑ふんけいの光景だ。
モスクワ印象記 (新字新仮名) / 宮本百合子(著)