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顛動
ふりがな文庫
“顛動”の読み方と例文
読み方
割合
てんどう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
てんどう
(逆引き)
川並
(
かわなみ
)
人夫のあやつるところの長柄の
鳶
(
とび
)
に、その手心は似ているにちがいない。
筏
(
いかだ
)
にくめば
顛動
(
てんどう
)
する危なかしさもないであろう。
石狩川
(新字新仮名)
/
本庄陸男
(著)
変を知るや、ここにも驚愕と
顛動
(
てんどう
)
と方針の狼狽が起った。とりあえず、信雄は、蒲生家の一女子を人質にとって援軍を派した。
新書太閤記:07 第七分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
時としてその心を撃って
顛動
(
てんどう
)
せしむるあの神秘な恐るべき打撃が、当時彼がふけっていた娯楽や逸楽のさなかに突然落ちかかったのであろうか。
レ・ミゼラブル:04 第一部 ファンテーヌ
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
顛動(てんどう)の例文をもっと
(24作品)
見る
“顛動”の意味
《名詞》
ころがすこと。
慌て、取り乱すこと。動転。
(出典:Wiktionary)
顛
漢検準1級
部首:⾴
19画
動
常用漢字
小3
部首:⼒
11画
“顛動”で始まる語句
顛動返
顛動惑乱
検索の候補
顛動返
顛動惑乱
驚愕顛動
動顛
“顛動”のふりがなが多い著者
森田草平
本庄陸男
ヴィクトル・ユゴー
二葉亭四迷
ロマン・ロラン
江戸川乱歩
吉川英治
国木田独歩
北村透谷
泉鏡太郎