和尚さんと小僧おしょうさんとこぞう
大そうけちんぼな和尚さんがありました。何かよそからもらっても、いつでも自分一人でばかり食べて、小僧には一つもくれませんでした。小僧はそれをくやしがって、いつかすきを見つけて、和尚さんから、おいしいものを召し上げてやろうと考えていました。 あ …
作品に特徴的な語句
づつ たい よく きょう なに まわ ゆび ゆう くだ はい そと 大切たいせつ ほう あか 本堂ほんどう あたた くる ごと あたま 一人ひとり 一口ひとくち 仏壇ぶつだん 体中からだじゅう まえ たす にお いのち 和尚おしょう 団子だんご こま こえ 夕方ゆうがた みょう 小僧こぞう 居眠いねむ 布団ふとん かえ おも 払子ほっす くら 檀家だんか のこ どく 毒薬どくやく あら わた 湯気ゆげ 湯飲ゆの ひと ねこ 玄関げんかん 用事ようじ もう 留守るす 白状はくじょう こた かんが 自分じぶん ちゃ むし 行儀ぎょうぎ かえ 部屋へや 重箱じゅうばこ 金仏かなぶつ かま となり かお