“毒薬”のいろいろな読み方と例文
旧字:毒藥
読み方割合
どくやく80.0%
いっぷく20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
試験管(しけんかん)をならべ、毒薬(どくやく)とかかれた茶色(ちゃいろ)のびんをとりあげると、試験管の中に、たらたらと、三、四滴(てき)の液(えき)をたらしこんだ。
「君(きみ)、あすこに、どくろのしるしのついた戸(と)だながあるだろう。さっきいった毒薬(どくやく)のびんが、あの中(なか)に、はいっているのだよ。」と、指(ゆび)さしました。
天女とお化け (新字新仮名) / 小川未明(著)
鰒汁(てっぽう)とこいつだけは、命がけでも留(や)められねえんだから、あの人のお酌でも頂き兼ねねえ。軍医の奥さんにお手のもので、毒薬(いっぷく)装(も)られちゃ大変だ。
婦系図 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)