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毒蛾
ふりがな文庫
“毒蛾”の読み方と例文
読み方
割合
どくが
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
どくが
(逆引き)
冬なのに蛇トカゲの
爬虫類
(
はちゅうるい
)
がうようよ這いまわり、
毒蛾
(
どくが
)
、サソリ、
赤蟻
(
あかあり
)
、種類も知れぬ毒虫が群れをなして兵の眠りまで苦しめる。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
なんで
夢
(
ゆめ
)
のもんですか。みんな
事実
(
じじつ
)
ですよ。この
公園
(
こうえん
)
には、
黒
(
くろ
)
い
百合
(
ゆり
)
の
花
(
はな
)
が
咲
(
さ
)
いたり、
不思議
(
ふしぎ
)
な
毒蛾
(
どくが
)
がきたりしたために、
人間
(
にんげん
)
が
大騒
(
おおさわ
)
ぎをしていますよ。
公園の花と毒蛾
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
そのうちに二三人のアーティストたちは、押虫網でその小さな黄色な
毒蛾
(
どくが
)
をつかまへてしまひました。
毒蛾
(新字旧仮名)
/
宮沢賢治
(著)
毒蛾(どくが)の例文をもっと
(7作品)
見る
“毒蛾”の意味
《名詞》
チョウ目ドクガ科に属する昆虫の総称。
ドクガ科の昆虫で、全身黄色く開張約4センチメートル。
(出典:Wiktionary)
“毒蛾(ドクガ)”の解説
ドクガ(毒蛾、Artaxa subflava)は、チョウ目ドクガ科に分類されるガおよびその総称である。
(出典:Wikipedia)
毒
常用漢字
小5
部首:⽏
8画
蛾
漢検準1級
部首:⾍
13画
“毒”で始まる語句
毒
毒蛇
毒瓦斯
毒気
毒々
毒舌
毒口
毒吐
毒水
毒草
“毒蛾”のふりがなが多い著者
吉川英治
宮沢賢治
小川未明