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鰒汁
ふりがな文庫
“鰒汁”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
てっぽう
50.0%
ふぐじる
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
てっぽう
(逆引き)
鰒汁
(
てっぽう
)
とこいつだけは、命がけでも
留
(
や
)
められねえんだから、あの人のお酌でも頂き兼ねねえ。軍医の奥さんにお手のもので、
毒薬
(
いっぷく
)
装
(
も
)
られちゃ大変だ。
婦系図
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
鰒汁(てっぽう)の例文をもっと
(1作品)
見る
ふぐじる
(逆引き)
鰒汁
(
ふぐじる
)
をぐらぐら煮て、それを飽くまで食って、そうして夜中に腹が痛くなって煩悶しなければ物足らないという連中が多いようである。それでなければ人生に触れた心持がしないなどと言って居ます。
漱石氏と私
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
鰒汁(ふぐじる)の例文をもっと
(1作品)
見る
鰒
漢検1級
部首:⿂
20画
汁
常用漢字
中学
部首:⽔
5画
“鰒”で始まる語句
鰒
鰒玉
鰒好
鰒珠
“鰒汁”のふりがなが多い著者
高浜虚子
泉鏡花