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鰒玉
ふりがな文庫
“鰒玉”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ふくぎよく
50.0%
ふぐりだま
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふくぎよく
(逆引き)
千代松は先づ無言のまゝ京子を
伴
(
ともな
)
うて、中の便所へ通ふ開き戸から、
鰒玉
(
ふくぎよく
)
和歌集が
披
(
ひら
)
かれたまゝ唐机の上に載つてゐる道臣の居間を經て、
行燈
(
あんどう
)
の薄暗い病室に送り込み
天満宮
(旧字旧仮名)
/
上司小剣
(著)
鰒玉(ふくぎよく)の例文をもっと
(1作品)
見る
ふぐりだま
(逆引き)
伊勢の海の歌にある鮑玉とは人間の精髄のことで、男にあっては
鰒玉
(
ふぐりだま
)
、女にあっては
鮑玉
(
あわびだま
)
。
玉取物語
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
鰒玉(ふぐりだま)の例文をもっと
(1作品)
見る
鰒
漢検1級
部首:⿂
20画
玉
常用漢字
小1
部首:⽟
5画
“鰒”で始まる語句
鰒
鰒汁
鰒好
鰒珠
“鰒玉”のふりがなが多い著者
上司小剣
久生十蘭