娘と大きな鐘むすめとおおきなかね
ある名も知れない、北国の村に、あれはてたお寺がありました。そのお寺のあるところは、小高くなった、さびしいところでありました。 本堂から、すこしはなれたところに、鐘つき堂がありました。境内には、木がたくさんしげっていました。春になると花が咲き …
作品に特徴的な語句
うえ きょう ただ がた ゆび はん わし いそ 三日みっか 本堂ほんどう ひま にち ほう さか かれ 幾人いくにん 年寄としよ ねん たい わか いえ むすめ はな 多少たしょう 銀光ぎんびか 不便ふべん しず 前歯まえば おと ひび なか あたま 今日きょう あま あお 以来いらい 黒雲くろくも 毎日まいにち 毎晩まいばん 毎朝まいあさ どく 一人ひとり みず いけ ぼっ なみ 黄色きいろ ふか ふち ただよ 無理むり せん とう 父親ちちおや おい 由来ゆらい もう おとこ 骨休ほねやす つか 病気びょうき しろ めし 相談そうだん 真夏まなつ 真心まごころ とお 規律きりつ うった はなし あか おもて 近寄ちかよ 返事へんじ くも あそ