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由来
ふりがな文庫
“由来”のいろいろな読み方と例文
旧字:
由來
読み方
割合
ゆらい
79.3%
わけ
10.3%
おこり
3.4%
いわれ
3.4%
ことわけ
3.4%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ゆらい
(逆引き)
一口にも二口にも言うことのできない——つまり主として私の性格境遇から
由来
(
ゆらい
)
した種々雑多な悲しい思い、味気ない思いもした。
雪の日
(新字新仮名)
/
近松秋江
(著)
由来(ゆらい)の例文をもっと
(23作品)
見る
わけ
(逆引き)
『ハ有難う、アノウ……。』と言ひ乍ら、智恵子は懐から例の手紙を取出して、手短に其
由来
(
わけ
)
を語つて清子に渡した。
鳥影
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
由来(わけ)の例文をもっと
(3作品)
見る
おこり
(逆引き)
怪しき声して
啼
(
なき
)
狂ひ、
門
(
かど
)
を守ることだにせざれば、物の用にも
立
(
たた
)
ぬなれど、主人は事の
由来
(
おこり
)
を知れば、不憫さいとど増さりつつ、心を籠めて介抱なせど。
こがね丸
(新字旧仮名)
/
巌谷小波
(著)
由来(おこり)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
いわれ
(逆引き)
と、来る客は皆、必ず、その木額の意味と、奥の変な木彫人形の
由来
(
いわれ
)
をたずねた。
牢獄の花嫁
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
由来(いわれ)の例文をもっと
(1作品)
見る
ことわけ
(逆引き)
きっと正気を取り失いまして、親でも
姉妹
(
きょうだい
)
でも、又は赤の他人でも、女でさえあれば殺すような事を致しますのだそうで、その
由来
(
ことわけ
)
を書いたものが
ドグラ・マグラ
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
由来(ことわけ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“由来”の意味
《名詞》
由来(ゆらい)
物事の起源。
物事のたどってきた経緯。
(出典:Wiktionary)
“由来(
発祥
)”の解説
発祥(はっしょう)とは、物事が起こり始まることである。同様のニュアンスを持つ言葉として起源(起原)、ルーツ、原点、源流、由来、元祖、誕生などがある。
(出典:Wikipedia)
由
常用漢字
小3
部首:⽥
5画
来
常用漢字
小2
部首:⽊
7画
“由来”の類義語
所以
理由
由
廉
所為
道理
理窟
事情
由縁
理屈
“由来”の関連語
起原
起源
出自
“由来”で始まる語句
由来譚
由来書
由来記
検索の候補
由来譚
由来書
由来記
極道由来記
丗三間堂棟由来
来由
菜摘邨来由
“由来”のふりがなが多い著者
山東京山
田畑修一郎
近松秋江
吉川英治
柳田国男
石川啄木
夢野久作
上村松園
江戸川乱歩
夏目漱石