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ことわけ
ふりがな文庫
“ことわけ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
コトワケ
語句
割合
事訳
25.0%
理由
16.7%
説明
16.7%
事情
8.3%
事故
8.3%
事理
8.3%
由来
8.3%
経緯
8.3%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
事訳
(逆引き)
この間奥畑の訪問を受けて以来の
事訳
(
ことわけ
)
を語り、雪子ちゃんの縁がきまってからでよいので、急ぐことではないけれども、いずれあの二人は一緒にさせなければならないであろう
細雪:01 上巻
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
ことわけ(事訳)の例文をもっと
(3作品)
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理由
(逆引き)
「よくは
理由
(
ことわけ
)
もわきまえぬ身をもって、
推参
(
すいさん
)
であろう。おちつけ!」
私本太平記:12 湊川帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ことわけ(理由)の例文をもっと
(2作品)
見る
説明
(逆引き)
左様なる事、若き人の口出しせぬものぞかし。一切をわれ等に任せて安堵されよと言葉をつくしたる
説明
(
ことわけ
)
なり。われも強ひて
抗
(
あらが
)
ひ得ずして、成り行く儘に打ち任せつゝ年を越えぬ。
白くれない
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
ことわけ(説明)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
事情
(逆引き)
それは兎も角、まだ一通ここに手紙があるから讀んでみよう。多分これを見たら
事情
(
ことわけ
)
がはつきりするかも知れん。
狂人日記
(旧字旧仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
ことわけ(事情)の例文をもっと
(1作品)
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事故
(逆引き)
その内私は加藤の家の主婦にも
事故
(
ことわけ
)
を話して
点燈
(
ひともし
)
ごろから、ちょうど今晩嫁を迎えるような気分でいそいそとして蠣殻町までお宮を迎えにいった。
うつり香
(新字新仮名)
/
近松秋江
(著)
ことわけ(事故)の例文をもっと
(1作品)
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事理
(逆引き)
又八どの、
此度
(
このたび
)
、御縁の候て、当方の養子にもらいうけ候に就いては、おん
前様
(
まえさま
)
のこと、懸念のようにみえ候まま、
左候
(
さそうろう
)
ては、ゆく末、双方の
不為故
(
ふためゆえ
)
、
事理
(
ことわけ
)
おあかし申し候て、おもらい申候。
宮本武蔵:02 地の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ことわけ(事理)の例文をもっと
(1作品)
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由来
(逆引き)
きっと正気を取り失いまして、親でも
姉妹
(
きょうだい
)
でも、又は赤の他人でも、女でさえあれば殺すような事を致しますのだそうで、その
由来
(
ことわけ
)
を書いたものが
ドグラ・マグラ
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
ことわけ(由来)の例文をもっと
(1作品)
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経緯
(逆引き)
「ほう。それは初めて聞いたが、それよりも五、六日前のこと。襟半の半三郎にアンタが話しよった
経緯
(
ことわけ
)
なあ」
狂歌師赤猪口兵衛:博多名物非人探偵
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
ことわけ(経緯)の例文をもっと
(1作品)
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こと
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