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左候
ふりがな文庫
“左候”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
さそうら
60.0%
さそうろう
20.0%
ササフラフ
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さそうら
(逆引き)
今日の御決戦、いずれは乱軍、
左候
(
さそうら
)
えば、それがし
御陣借
(
ごじんがり
)
な申して、必ず、駿河の
大輔
(
たゆう
)
殿が
帷幕
(
いばく
)
に迫り、
鉄漿首
(
おはぐろくび
)
を打ち取って御覧に入れ奉らんの所存。
新書太閤記:02 第二分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
左候(さそうら)の例文をもっと
(3作品)
見る
さそうろう
(逆引き)
又八どの、
此度
(
このたび
)
、御縁の候て、当方の養子にもらいうけ候に就いては、おん
前様
(
まえさま
)
のこと、懸念のようにみえ候まま、
左候
(
さそうろう
)
ては、ゆく末、双方の
不為故
(
ふためゆえ
)
、
事理
(
ことわけ
)
おあかし申し候て、おもらい申候。
宮本武蔵:02 地の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
左候(さそうろう)の例文をもっと
(1作品)
見る
ササフラフ
(逆引き)
左候
(
ササフラフ
)
トテ、無理非法ノ儀ヲ思ヒナガラ、
巧言
(
カウゲン
)
申シ出ヅ
可
(
ベ
)
カラズ候。(中略)トニモ角ニモ、我々ヲ崇敬シテ、
影後
(
カゲウシロ
)
ニテモ、アダニ思フベカラズ候。我々アル方ヘハ、足ヲモササゲル心モチ肝要ニ候。
新書太閤記:05 第五分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
左候(ササフラフ)の例文をもっと
(1作品)
見る
左
常用漢字
小1
部首:⼯
5画
候
常用漢字
小4
部首:⼈
10画
“左候”で始まる語句
左候得者
検索の候補
左候得者
左様御承知被下度候
“左候”のふりがなが多い著者
三遊亭円朝
吉川英治
谷崎潤一郎