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大輔
ふりがな文庫
“大輔”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
たゆう
51.6%
たいふ
16.1%
だゆう
12.9%
タイフ
9.7%
たいゆう
3.2%
だいすけ
3.2%
だいふ
3.2%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たゆう
(逆引き)
今日の御決戦、いずれは乱軍、
左候
(
さそうら
)
えば、それがし
御陣借
(
ごじんがり
)
な申して、必ず、駿河の
大輔
(
たゆう
)
殿が
帷幕
(
いばく
)
に迫り、
鉄漿首
(
おはぐろくび
)
を打ち取って御覧に入れ奉らんの所存。
新書太閤記:02 第二分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
大輔(たゆう)の例文をもっと
(16作品)
見る
たいふ
(逆引き)
両家とも
欺波
(
しば
)
家の家老である。応仁の乱の時、斯波家も両方に分れたとき、朝倉は宗家の義廉に
叛
(
そむ
)
いた治郎
大輔
(
たいふ
)
義敏にくっついた。
姉川合戦
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
大輔(たいふ)の例文をもっと
(5作品)
見る
だゆう
(逆引き)
だが、先代軍の大将、名越式部
大輔
(
だゆう
)
がまず、橋本(浜名湖附近)の序戦にやぶれた。つづいてまた敗れ、その総なだれを初めとして
私本太平記:10 風花帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
大輔(だゆう)の例文をもっと
(4作品)
見る
▼ すべて表示
タイフ
(逆引き)
其中、此針の筵の上で、
兵部少輔
(
ヒヤウブセフ
)
から、
大輔
(
タイフ
)
に昇進した。そのことすら、益々脅迫感を強める方にばかりはたらいた。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
、
釈迢空
(著)
大輔(タイフ)の例文をもっと
(3作品)
見る
たいゆう
(逆引き)
「田中兵部
大輔
(
たいゆう
)
どのは憎いお人だ。恩知らずだ」
聞書抄:第二盲目物語
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
大輔(たいゆう)の例文をもっと
(1作品)
見る
だいすけ
(逆引き)
すでに
上諏訪
(
かみすわ
)
から甲斐へ乱入——
御被官
(
ごひかん
)
の一条右衛門
大輔
(
だいすけ
)
どの、
清野美作
(
せいのみまさか
)
どの、
朝日奈摂津
(
あさひなせっつ
)
どの、
山県
(
やまがた
)
三郎兵衛どの御子息など、戦うも
降
(
くだ
)
るも、
容赦
(
ようしゃ
)
なくこれを殺し、斬っては路傍に
梟
(
か
)
けながら
新書太閤記:06 第六分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
大輔(だいすけ)の例文をもっと
(1作品)
見る
だいふ
(逆引き)
氏輝に子が無かったので二十歳の義元を
還俗
(
げんぞく
)
させて家督を譲った。今川次郎
大輔
(
だいふ
)
義元である。処が此時横槍を入れたのが義元の次兄で、花倉の寺主
良真
(
りょうしん
)
である。
桶狭間合戦
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
大輔(だいふ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“大輔”の意味
《名詞》
律令制で八省の次官(すけ)のうち、少輔の上位。
(出典:Wiktionary)
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
輔
漢検準1級
部首:⾞
14画
“大輔”の関連語
少輔
八省
“大”で始まる語句
大
大人
大事
大袈裟
大分
大切
大抵
大概
大方
大丈夫
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吉川英治
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谷崎潤一郎
島崎藤村
森鴎外