“たゆう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
太夫67.6%
大輔15.2%
大夫14.3%
田之助2.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
今(いま)さらお前(まえ)さんとこの太夫(たゆう)が、金鋲(きんびょう)を打(う)った駕籠(かご)で迎(むか)えに来(き)ようが、毛筋(けすじ)一本(ぽん)動(うご)かすような女(おんな)じゃねえから安心(あんしん)しておいでなせえ。
おせん (新字新仮名) / 邦枝完二(著)
ほかのことはごりっぱな方なのですがね、そんなことで奥様が無礼だとお思いになることがないかと御心配が絶えないなどと大輔(たゆう)の娘が話していましたよ
源氏物語:53 浮舟 (新字新仮名) / 紫式部(著)
大夫(たゆう)の監(げん)と言って肥後に聞こえた豪族があった。その国ではずいぶん勢いのある男で、強大な武力を持っているのである。
源氏物語:22 玉鬘 (新字新仮名) / 紫式部(著)
玳瑁(たいまい)の地に金蒔絵(きんまきえ)で丸にいの字の田之助(たゆう)の紋が打ってあるという豪勢な物、これが、その日暮しのお菊の髪に差さっていたのがこの際不審の種であった。