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金鋲
ふりがな文庫
“金鋲”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
きんびょう
66.7%
きんぴょう
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きんびょう
(逆引き)
今
(
いま
)
さらお
前
(
まえ
)
さんとこの
太夫
(
たゆう
)
が、
金鋲
(
きんびょう
)
を
打
(
う
)
った
駕籠
(
かご
)
で
迎
(
むか
)
えに
来
(
き
)
ようが、
毛筋
(
けすじ
)
一
本
(
ぽん
)
動
(
うご
)
かすような
女
(
おんな
)
じゃねえから
安心
(
あんしん
)
しておいでなせえ。
おせん
(新字新仮名)
/
邦枝完二
(著)
きのう品川宿でくせ者大名が乗り拾てていったあの駕籠みてえに、
金鋲
(
きんびょう
)
打った飾り駕籠で、おまけにやっぱり紋がねえんですよ
右門捕物帖:16 七化け役者
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
金鋲(きんびょう)の例文をもっと
(4作品)
見る
きんぴょう
(逆引き)
金鋲
(
きんぴょう
)
の
駕
(
かご
)
、
銀鞍
(
ぎんあん
)
の馬、
躑躅
(
つつじ
)
ヶ
崎
(
さき
)
の
館
(
たち
)
に出入りする者、
誇
(
ほこ
)
りはかれらの上にのみある。
隆々
(
りゅうりゅう
)
と東海から八方へ
覇翼
(
はよく
)
をのばす
徳川家
(
とくがわけ
)
の一
門
(
もん
)
、その
勢
(
いきお
)
いのすばらしさったらない。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
金鋲
(
きんぴょう
)
御簾
(
みす
)
づけの
絢爛
(
けんらん
)
な三
挺櫓
(
ちょうろ
)
であるが、暴風雨は公平に、この高貴なご料をも、さんざんに揉み悩ましたものと見えて、紫のまん幕、
金襴
(
きんらん
)
ぶちの
御簾
(
みす
)
までが、無惨に吹きちぎられていた。
剣難女難
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
金鋲(きんぴょう)の例文をもっと
(2作品)
見る
金
常用漢字
小1
部首:⾦
8画
鋲
漢検準1級
部首:⾦
15画
“金鋲”で始まる語句
金鋲青漆
金鋲駕籠
検索の候補
鋲金物
金鋲青漆
金鋲駕籠
“金鋲”のふりがなが多い著者
邦枝完二
佐々木味津三
吉川英治