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さそうら
ふりがな文庫
“さそうら”の漢字の書き方と例文
語句
割合
左候
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
左候
(逆引き)
今日の御決戦、いずれは乱軍、
左候
(
さそうら
)
えば、それがし
御陣借
(
ごじんがり
)
な申して、必ず、駿河の
大輔
(
たゆう
)
殿が
帷幕
(
いばく
)
に迫り、
鉄漿首
(
おはぐろくび
)
を打ち取って御覧に入れ奉らんの所存。
新書太閤記:02 第二分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
まいにちまいにちあさあさは拝むべし
左候
(
さそうら
)
えばそちの知ておる通りととさんがよべば狐のあのようにそばへくるようになるもみないっしんの有る故なり………
吉野葛
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
村「
然
(
そ
)
うだの、
左候
(
さそうら
)
えば
私
(
わたくし
)
主人松蔭事ス……神原四郎治と申合せ渡邊様を殺そうとの悪だくみ……おや」
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
かんしん
致
(
いたし
)
候ゆえ文して
申遣
(
もうしつかわ
)
し参らせ
候
(
そろ
)
左候
(
さそうら
)
えば日にまし寒さに向い候え
共
(
ども
)
いよいよかわらせなく相くらされこのかたも安心いたし
居
(
おり
)
候ととさんと
申
(
もうし
)
かかさんと申誠に誠に
難有
(
ありがたく
)
………
吉野葛
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
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