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事故
ふりがな文庫
“事故”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ことゆえ
40.7%
ことゆゑ
14.8%
じこ
14.8%
こと
11.1%
わけ
7.4%
ことがら
3.7%
ことわけ
3.7%
よし
3.7%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ことゆえ
(逆引き)
手桶
(
ておけ
)
薬缶抔
(
やかんなど
)
を
提
(
さ
)
げたる人だち我も我もと押し掛くる
事故
(
ことゆえ
)
我ら如き弱虫は餓鬼道の競争に負けてただ
後
(
しり
)
ごみするのみなれば何時飯を
従軍紀事
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
事故(ことゆえ)の例文をもっと
(11作品)
見る
ことゆゑ
(逆引き)
戀しき時にお姿をかきても慰さめられまする
事故
(
ことゆゑ
)
といはれて、與之助あとは聞くことの出來ず、一人胸のうちに泣きける
花ごもり
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
事故(ことゆゑ)の例文をもっと
(4作品)
見る
じこ
(逆引き)
光吉
(
こうきち
)
の父親は鉄道の
駅員
(
えきいん
)
だったが、五年まえに
事故
(
じこ
)
のために
殉職
(
じゅんしょく
)
した。その後、母は、
女手
(
おんなで
)
ひとつで
光吉
(
こうきち
)
をいままでそだててきたのだった。
美しき元旦
(新字新仮名)
/
吉田甲子太郎
(著)
事故(じこ)の例文をもっと
(4作品)
見る
▼ すべて表示
こと
(逆引き)
午後四時に私は岡田と交代して改札口を出ると今朝大騒ぎのあった隧道のところにまた人が群立って何か
事故
(
こと
)
ありげに騒いでいる。
駅夫日記
(新字新仮名)
/
白柳秀湖
(著)
事故(こと)の例文をもっと
(3作品)
見る
わけ
(逆引き)
誰でもそうにきまってる。だから、察している。君の事情と
己
(
おれ
)
の事情とは、どのくらい違うか知らないが、何しろ察している。
咎
(
とが
)
めやしない。同情する。深い
事故
(
わけ
)
もあるだろう。
坑夫
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
事故(わけ)の例文をもっと
(2作品)
見る
ことがら
(逆引き)
付て參りし所淺草福井町とやら申町迄
到
(
いた
)
り其所の
路次
(
ろじ
)
へ入候は
最早
(
もはや
)
丑刻頃
(
やつどきごろ
)
とも
覺敷
(
おぼしく
)
候に付其夜は外にて夜を
明
(
あか
)
し翌朝右の駕籠屋へ參り段々
相尋
(
あひたづね
)
委細
(
ゐさい
)
の
事故
(
ことがら
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
事故(ことがら)の例文をもっと
(1作品)
見る
ことわけ
(逆引き)
その内私は加藤の家の主婦にも
事故
(
ことわけ
)
を話して
点燈
(
ひともし
)
ごろから、ちょうど今晩嫁を迎えるような気分でいそいそとして蠣殻町までお宮を迎えにいった。
うつり香
(新字新仮名)
/
近松秋江
(著)
事故(ことわけ)の例文をもっと
(1作品)
見る
よし
(逆引き)
此消息
(
このせうそく
)
は
人目
(
ひとめ
)
の
關
(
せき
)
の
憚
(
はヾか
)
りもなく、
玉簾
(
たまだれ
)
やすやす
越
(
こ
)
えて、
見
(
み
)
るは
邂逅
(
たま
)
なる
令孃
(
ひめ
)
の
便
(
たよ
)
りを
敏
(
さとし
)
は
日毎
(
ひごと
)
に
手
(
て
)
に
取
(
と
)
るばかり、
事故
(
よし
)
ありげなる
心
(
こヽろ
)
の
底
(
そこ
)
も、
此處
(
こヽ
)
にはじめて
朧々
(
おぼろ/\
)
わかれば
暁月夜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
事故(よし)の例文をもっと
(1作品)
見る
“事故”の解説
事故(じこ、en: accident)とは、思いがけず起こった悪いできごと。よくないことが起こること。予期せず、意図せずに発生する不幸な出来事で、典型的には損傷または傷害をもたらすもの(Oxford Lexicoの説明)。
(出典:Wikipedia)
事
常用漢字
小3
部首:⼅
8画
故
常用漢字
小5
部首:⽁
9画
“事”で始まる語句
事
事情
事件
事実
事柄
事業
事實
事蹟
事毎
事務所
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故事来歴
故事式目
本朝故事因縁集
“事故”のふりがなが多い著者
相馬泰三
近松秋江
江見水蔭
吉田甲子太郎
作者不詳
樋口一葉
直木三十五
神西清
江戸川乱歩
福沢諭吉