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駅員
ふりがな文庫
“駅員”のいろいろな読み方と例文
旧字:
驛員
読み方
割合
えきいん
60.0%
えきゐん
40.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
えきいん
(逆引き)
光吉
(
こうきち
)
の父親は鉄道の
駅員
(
えきいん
)
だったが、五年まえに
事故
(
じこ
)
のために
殉職
(
じゅんしょく
)
した。その後、母は、
女手
(
おんなで
)
ひとつで
光吉
(
こうきち
)
をいままでそだててきたのだった。
美しき元旦
(新字新仮名)
/
吉田甲子太郎
(著)
「きょう、
電車
(
でんしゃ
)
に、なにか
故障
(
こしょう
)
でもなかったでしょうか。」と、たまらなくなって、お
母
(
かあ
)
さんは
駅員
(
えきいん
)
にたずねました。
夕焼けがうすれて
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
駅員(えきいん)の例文をもっと
(3作品)
見る
えきゐん
(逆引き)
跫音
(
きようおん
)
乱
(
みだ
)
れて、スツ/\と
擦
(
す
)
れつゝ、
響
(
ひゞ
)
きつゝ、
駅員
(
えきゐん
)
の
驚破
(
すわ
)
事
(
こと
)
ありげな
顔
(
かほ
)
が
二
(
ふた
)
つ、
帽子
(
ぼうし
)
の
堅
(
かた
)
い
廂
(
ひさし
)
を
籠
(
こ
)
めて、
園
(
その
)
の
居
(
ゐ
)
る
窓
(
まど
)
をむづかしく
覗込
(
のぞきこ
)
むだ。
銀鼎
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
此
(
これ
)
が、
少
(
すく
)
なからず
茶
(
ちや
)
の
外套氏
(
ぐわいたうし
)
を
驚
(
おどろ
)
かして、
渠
(
かれ
)
をして
駅員
(
えきゐん
)
に
急
(
きふ
)
を
告
(
つ
)
げしめたものに
相違
(
さうゐ
)
ない。
銀鼎
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
駅員(えきゐん)の例文をもっと
(2作品)
見る
“駅員”の意味
《名詞》
駅に勤務する従業員。
(出典:Wiktionary)
“駅員”の解説
駅員(えきいん、en: station staff)とは、鉄道の駅の従業員を指す一般呼称名である。「駅係員」や「駅務員」ともいう。
通常は、鉄道の業務のうち出札・改札・案内など旅客対応の業務に直接的に従事する者を指し、駅の従業員であっても車両の連結や信号扱いなどに従事する者を含めることは稀である。また駅構内の従業員でも、清掃業務を行う者や売店の従業員は「駅員」とはされない。
(出典:Wikipedia)
駅
常用漢字
小3
部首:⾺
14画
員
常用漢字
小3
部首:⼝
10画
“駅”で始まる語句
駅
駅路
駅逓
駅中
駅夫
駅馬
駅伝
駅前
駅継
駅場
“駅員”のふりがなが多い著者
木内高音
吉田甲子太郎
泉鏡太郎
泉鏡花
小川未明