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駅中
ふりがな文庫
“駅中”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
えきちゆう
33.3%
えきちう
33.3%
しゅくじゅう
16.7%
しゅくちゅう
16.7%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
えきちゆう
(逆引き)
余
(
よ
)
は人に
助
(
たす
)
けられて
高所
(
たかきところ
)
に
逃登
(
にげのぼ
)
り
遙
(
はるか
)
に
駅中
(
えきちゆう
)
を
眺
(
のぞめ
)
ば、
提灯
(
ちやうちん
)
炬
(
たいまつ
)
を
燈
(
とも
)
しつれ大勢の男ども
手
(
てに
)
々に
木鋤
(
こすき
)
をかたげ、雪を
越
(
こえ
)
水を
渉
(
わたり
)
て
声
(
こゑ
)
をあげてこゝに
来
(
きた
)
る。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
駅中(えきちゆう)の例文をもっと
(2作品)
見る
えきちう
(逆引き)
毎年の事ながら不意の大雪にて廿七日より廿九日まで
駅中
(
えきちう
)
家毎の雪
掘
(
ぼり
)
にて
混雑
(
こんざつ
)
いたし、
簷外
(
えんぐわい
)
急
(
たちまち
)
玉山を
築
(
きづき
)
戸外へもいでがたく
悃
(
こま
)
り申候。今日も又大
雪吹
(
ふゞき
)
に相成、家内
暗
(
くら
)
く
蝋燭
(
らふそく
)
にて此状をしたゝめ申候。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
駅中(えきちう)の例文をもっと
(2作品)
見る
しゅくじゅう
(逆引き)
無論、
斯
(
こ
)
うなっては塚田巡査一人の手に負える問題ではない。
高山
(
たかやま
)
からも警官が大勢出張した、岐阜の警察からも
昼夜兼行
(
ちゅうやけんこう
)
で応援に来た。狭い
駅中
(
しゅくじゅう
)
は
沸返
(
わきかえ
)
るような混雑である。
飛騨の怪談
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
駅中(しゅくじゅう)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
しゅくちゅう
(逆引き)
誰云うとなく
此声
(
このこえ
)
が
駅中
(
しゅくちゅう
)
に拡がると、まだ宵ながら眠れるような町の人々は、不意に
山海嘯
(
やまつなみ
)
が出たよりも驚かされた。
飛騨の怪談
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
駅中(しゅくちゅう)の例文をもっと
(1作品)
見る
駅
常用漢字
小3
部首:⾺
14画
中
常用漢字
小1
部首:⼁
4画
“駅”で始まる語句
駅
駅路
駅逓
駅員
駅夫
駅馬
駅伝
駅前
駅継
駅場
“駅中”のふりがなが多い著者
鈴木牧之
山東京山
岡本綺堂