“駅馬”の読み方と例文
旧字:驛馬
読み方割合
えきば100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その駅々からして駅馬えきばを徴発して其馬それで運送を続けて行くのですから、日に三里かよく行って四里位しか行かないのです。
チベット旅行記 (新字新仮名) / 河口慧海(著)
追っ手のあとをあとをと行くことになるから、大丈夫東京へ這入られる。——かれこれと駄々はこねんというお約束です。道中、お歩きもなるまいと思うて、こっそりと駅馬えきばを雇うて参りました。
流行暗殺節 (新字新仮名) / 佐々木味津三(著)
駅馬えきばしきりに嘶けば
新頌 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)