“えきば”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
駅馬75.0%
駅場25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
駅馬えきばしきりに嘶けば
新頌 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
その途筋みちすじでは駅馬えきばを徴発して来ますので、その駅馬なるものはその地方の賦役ふえきとして必ず徴発に応じなければならん。
チベット旅行記 (新字新仮名) / 河口慧海(著)
一体この商隊はハルジェという駅のあるつい近所に着くまでは駅場えきばとかあるいは村のあるような所には少しも泊りませんでしたが
チベット旅行記 (新字新仮名) / 河口慧海(著)
例のごとくその夜は山の間に露宿してさてその翌日は東北の方向を取ればある駅場えきばに出られる訳ですが、何分なにぶんにも磁石がないから方角が分らない。
チベット旅行記 (新字新仮名) / 河口慧海(著)