“駅場”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
えきば50.0%
しゅくば50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一体この商隊はハルジェという駅のあるつい近所に着くまでは駅場えきばとかあるいは村のあるような所には少しも泊りませんでしたが
チベット旅行記 (新字新仮名) / 河口慧海(著)
例のごとくその夜は山の間に露宿してさてその翌日は東北の方向を取ればある駅場えきばに出られる訳ですが、何分なにぶんにも磁石がないから方角が分らない。
チベット旅行記 (新字新仮名) / 河口慧海(著)
私は酒は飲まんけれどもここは駅場しゅくばでよい酒があるという話じゃから一番よい酒をあなたに上げて久濶きゅうかつの情をじょしたいと思う、どうです私の居る所に来ないか
チベット旅行記 (新字新仮名) / 河口慧海(著)