“久濶”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
きゅうかつ78.9%
きゆうかつ7.9%
しばらく5.3%
ひさし5.3%
ひさしぶり2.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やがて小僧がとり次ぐと、和尚さんの姿がそこに出て来た。久濶の友に訪われた喜びが、声やら言葉やら態度やらにあらわれて見えた。
田舎教師 (新字新仮名) / 田山花袋(著)
久濶のみやげに同志をひきあわせよう」仙介は日焦けのした顔をふり向け、太宰が坐るのを待ちかねたように云った、「こちらは讃岐の井上文郁、それに長谷川秀之進だ」
日本婦道記:尾花川 (新字新仮名) / 山本周五郎(著)
ほんとに久濶ですことねエ、私、貴嬢に御目にりたくてならなかつたんですよ、手紙でとも思ひましたけれどもね
火の柱 (新字旧仮名) / 木下尚江(著)
久濶や、兵曹足下本國名高櫻木海軍大佐閣下部下武村兵曹ではないか。』とひかけた。
廊下人無き処にて秀は読過一遍、「ああ、そうだ。おお、恐怖いことね。早速お暇を頂こう。ちょうど可い久濶祖母様の顔も見られる。」
貧民倶楽部 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)