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久闊
ふりがな文庫
“久闊”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
きゅうかつ
88.2%
しばらく
5.9%
ひさし
5.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きゅうかつ
(逆引き)
瀬川は一わたり
久闊
(
きゅうかつ
)
の挨拶がすんでから、急に話頭を転換して言った。私には浅野という男が誰のことかとみには思い出せなかったので
犠牲者
(新字新仮名)
/
平林初之輔
(著)
久闊(きゅうかつ)の例文をもっと
(15作品)
見る
しばらく
(逆引き)
名を呼ばれるさえ嬉しいほど、
久闊
(
しばらく
)
懸違
(
かけちが
)
っていたので、いそいそ懐かしそうに擦寄ったが、続いて云った酒井の
言
(
ことば
)
は、
太
(
いた
)
く主税の胸を刺した。
婦系図
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
久闊(しばらく)の例文をもっと
(1作品)
見る
ひさし
(逆引き)
さうしてこの一
騷
(
さわ
)
ぎのあとから、また
久闊
(
ひさし
)
ぶりに清らかな水は廢市に注ぎ入り、樂しい祭の
前觸
(
まへぶれ
)
が、異樣な
道化
(
どうげ
)
の服裝をして、喇叭を鳴らし拍子木を打ちつゝ
思ひ出:抒情小曲集
(旧字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
久闊(ひさし)の例文をもっと
(1作品)
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久
常用漢字
小5
部首:⼃
3画
闊
漢検1級
部首:⾨
17画
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久闊振
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