“祖母様”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
ばあさま61.5%
ばあさん15.4%
ばばさま15.4%
おばあさま7.7%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“祖母様”を含む作品のジャンル比率
文学 > 日本文学 > 日本文学0.9%
文学 > 日本文学 > 戯曲0.5%
文学 > 日本文学 > 小説 物語(児童)0.3%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
ある日のこと私はお蕙ちやんがお祖母様ばあさまにつれられ学校へはひつてくるのを見て今さらのやうに胸をときめかせた。
銀の匙 (新字旧仮名) / 中勘助(著)
北海道の奥には、たった一人、年老としとったお祖母様ばあさまがいらっしゃるそうですが、あまり遠過ぎて、何分急場の役には立ちません。
向日葵の眼 (新字新仮名) / 野村胡堂(著)
「まあ、ここへ来て、ちっとお話しなね。お祖母様ばあさんはいま昼寝をしていらっしゃるよ。騒々しいねえ。」
化銀杏 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
「でも、おつるはお祖母様ばあさん手紙てがみ母様かあさまにみせたの」
桜さく島:見知らぬ世界 (新字旧仮名) / 竹久夢二(著)
男衆も女衆も、その火を消すに、帳場から、何から、家中うちじゅうきりもりをしてござった彼家あのいえのお祖母様ばばさまが死なしゃった。
甲乙 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
——わらはが隣の祖母様ばばさまは、きつい朝起きぢやが、この三月みつきヶ程は、毎朝毎朝、一番鶏も啼かぬあひだけしい鳥の啼声を空に聞くといふし、また人の噂では、先頃さきごろ摂津住吉の地震なゐ強く、社の松が数多く折れ倒れたといふこと……。
南蛮寺門前 (新字旧仮名) / 木下杢太郎(著)
「正太様——お前さまの祖母様おばあさま母上様おっかさまは皆な立派な旧家から来ておいでる……大旦那は学問を過ぎたで、それで不経済なことをっせえたが、お前さまは算盤そろばんの方も好くやらんと不可いかんぞなし……お前さまの責任は重いぞなし……」
家:01 (上) (新字新仮名) / 島崎藤村(著)