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駅馬
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えきば
ふりがな文庫
“
駅馬
(
えきば
)” の例文
旧字:
驛馬
その駅々からして
駅馬
(
えきば
)
を徴発して
其馬
(
それ
)
で運送を続けて行くのですから、日に三里かよく行って四里位しか行かないのです。
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
追っ手のあとをあとをと行くことになるから、大丈夫東京へ這入られる。——かれこれと駄々はこねんというお約束です。道中、お歩きもなるまいと思うて、こっそりと
駅馬
(
えきば
)
を雇うて参りました。
流行暗殺節
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
駅馬
(
えきば
)
しきりに嘶けば
新頌
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
その
途筋
(
みちすじ
)
では
駅馬
(
えきば
)
を徴発して来ますので、その駅馬なるものはその地方の
賦役
(
ふえき
)
として必ず徴発に応じなければならん。
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
チベット人の癖 五月三十日
駅馬
(
えきば
)
を雇いシン・ゾンカーを
出立
(
しゅったつ
)
しましたが、その道々において
荷持
(
にもち
)
のテンバを少しく
誡
(
いまし
)
めなければならん事があったです。
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
“駅馬”の解説
駅馬(えきば/はゆま/はいま)とは、古代律令制時代の日本の駅家に配置され、駅路の通行に供用された馬。「はゆま」「はいば」の読みは早馬を意味し、急ぎの連絡便のことを表す。
(出典:Wikipedia)
駅
常用漢字
小3
部首:⾺
14画
馬
常用漢字
小2
部首:⾺
10画
“駅馬”で始まる語句
駅馬問屋