“起原”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
きげん42.9%
おこり42.9%
もと14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なほ近古きんこ食類しよくるゐ起原きげんさま/″\あれど食物しよくもつ沿革考えんかくかうに上古よりあげてしるしたればこゝにはもらせり。
ことの起原おこりといふのは、醉漢ゑひどれでも、喧嘩けんくわでもない、意趣斬いしゆぎりでも、竊盜せつたうでも、掏賊すりでもない。むつツばかりの可愛かはいいのが迷兒まひごになつた。
迷子 (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)
殘るみじかき五官の覺醒めざめに人なき世界をしらしめよ、汝等起原もとをおもはずや
神曲:01 地獄 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)