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起因
ふりがな文庫
“起因”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
おこり
63.2%
きいん
21.1%
もと
10.5%
おこ
5.3%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おこり
(逆引き)
事の
起因
(
おこり
)
は
唯
(
たった
)
猫一疋である。猫一疋の事で結婚しない前から離縁するなんて法はあるまい。
何人
(
だれ
)
が何と言っても森川さんが悪いに極っている。
いたずら小僧日記
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
起因(おこり)の例文をもっと
(12作品)
見る
きいん
(逆引き)
會
(
くわい
)
の
名
(
な
)
は——
會費
(
くわいひ
)
が
九圓九十九錢
(
きうゑんきうじふきうせん
)
なるに
起因
(
きいん
)
する。
震災後
(
しんさいご
)
、
多年
(
たねん
)
中絶
(
ちうぜつ
)
して
居
(
ゐ
)
たのが、
頃日
(
このごろ
)
區劃整理
(
くくわくせいり
)
に
及
(
およ
)
ばず、
工事
(
こうじ
)
なしに
復興
(
ふくこう
)
した。
九九九会小記
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
起因(きいん)の例文をもっと
(4作品)
見る
もと
(逆引き)
そして、かの橋下の瀬の迅い事が話の
起因
(
もと
)
で、吉野に對つて頻りに水泳に行く事を
慫慂
(
すゝ
)
めた。昌作の吉野に對する尊敬が此時からまた加つた。
鳥影
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
起因(もと)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
おこ
(逆引き)
四川の名は、それに
起因
(
おこ
)
る。河川流域の盆地は、米、麦、桐油、木材などの天産豊かであり、気候温暖、人種は漢代初期からすでに多くの漢民族が入って、いわゆる巴蜀文化の
殷賑
(
いんしん
)
を招来していた。
三国志:08 望蜀の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
起因(おこ)の例文をもっと
(1作品)
見る
起
常用漢字
小3
部首:⾛
10画
因
常用漢字
小5
部首:⼞
6画
“起”で始まる語句
起
起臥
起居
起上
起伏
起直
起重機
起請
起出
起請文
“起因”のふりがなが多い著者
米川正夫
江見水蔭
石川啄木
吉川英治
佐々木邦
三遊亭円朝
泉鏡太郎
泉鏡花
島崎藤村
永井荷風