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起因
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きいん
ふりがな文庫
“
起因
(
きいん
)” の例文
會
(
くわい
)
の
名
(
な
)
は——
會費
(
くわいひ
)
が
九圓九十九錢
(
きうゑんきうじふきうせん
)
なるに
起因
(
きいん
)
する。
震災後
(
しんさいご
)
、
多年
(
たねん
)
中絶
(
ちうぜつ
)
して
居
(
ゐ
)
たのが、
頃日
(
このごろ
)
區劃整理
(
くくわくせいり
)
に
及
(
およ
)
ばず、
工事
(
こうじ
)
なしに
復興
(
ふくこう
)
した。
九九九会小記
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
かかる短時日の間に生じたこの驚くべき思想上の変化は、そも/\何に
起因
(
きいん
)
するのであろうか。
クロイツェル・ソナタ:02 解題
(新字新仮名)
/
米川正夫
(著)
そうしてこの結合は、前にもいったごとく、両者とも敵をもたなかった(一方は敵をもつべき性質のものでなく、一方は敵をもっていなかった)ことに
起因
(
きいん
)
していたのである。
時代閉塞の現状:(強権、純粋自然主義の最後および明日の考察)
(新字新仮名)
/
石川啄木
(著)
かれがこういわれるのも、それに
起因
(
きいん
)
していた。
新書太閤記:11 第十一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
起
常用漢字
小3
部首:⾛
10画
因
常用漢字
小5
部首:⼞
6画
“起”で始まる語句
起
起臥
起居
起上
起伏
起直
起重機
起請
起出
起請文