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出自
ふりがな文庫
“出自”の読み方と例文
読み方
割合
しゅつじ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しゅつじ
(逆引き)
或いはまた人間の霊魂の去来する聖地もまたニライであり、鼠はたまたま
是
(
これ
)
と
出自
(
しゅつじ
)
を同じくし、その消息に通ずと認められたが故に、あれほど無法な
悪戯
(
いたずら
)
をするようになって後まで
海上の道
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
鼠に関しては自分も少し書いてみる用意があり、
伊波普猷
(
いはふゆう
)
君もすでに論じておられるが、ともかくもこの小さな
悪戯者
(
いたずらもの
)
の
出自
(
しゅつじ
)
はニルヤであると、昔の島人らが信じていた証拠は幾つか有る。
海上の道
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
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(1作品)
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“出自”の意味
《名詞》
出自(しゅつじ)
出所。生まれ。
(出典:Wiktionary)
出
常用漢字
小1
部首:⼐
5画
自
常用漢字
小2
部首:⾃
6画
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