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醉漢
ふりがな文庫
“醉漢”のいろいろな読み方と例文
新字:
酔漢
読み方
割合
すいかん
33.3%
ゑひどれ
33.3%
のたまく
16.7%
よひどれ
16.7%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すいかん
(逆引き)
一
醉漢
(
すいかん
)
ありて
酒毒
(
しゆどく
)
の
爲
(
ため
)
に
神經
(
しんけい
)
を
錯亂
(
さくらん
)
せられ、これが
爲
(
ため
)
に
自殺
(
じさつ
)
するに
至
(
いた
)
りたる
事
(
こと
)
ある
時
(
とき
)
は、彼は酒故に自殺したりと
言
(
い
)
ふを
躊躇
(
ちうちよ
)
せざるべし、酒は即ち自殺の原因なり。
「罪と罰」の殺人罪
(旧字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
醉漢(すいかん)の例文をもっと
(2作品)
見る
ゑひどれ
(逆引き)
ことの
起原
(
おこり
)
といふのは、
醉漢
(
ゑひどれ
)
でも、
喧嘩
(
けんくわ
)
でもない、
意趣斬
(
いしゆぎり
)
でも、
竊盜
(
せつたう
)
でも、
掏賊
(
すり
)
でもない。
六
(
むつ
)
ツばかりの
可愛
(
かはい
)
いのが
迷兒
(
まひご
)
になつた。
迷子
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
醉漢(ゑひどれ)の例文をもっと
(2作品)
見る
のたまく
(逆引き)
云出したり平生よく
分
(
わけ
)
の分かる感心の拙者も酒といふ狂藥に折々不感心な事を仕出かすアヽ酒は嚴禁すべきものなり聞く英國のチヤーチル卿は
國中
(
こくちう
)
の酒屋を皆な廢し
醉漢
(
のたまく
)
共を
木曽道中記
(旧字旧仮名)
/
饗庭篁村
(著)
醉漢(のたまく)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
よひどれ
(逆引き)
町歸りの
醉漢
(
よひどれ
)
が、何やら
呟
(
つぶや
)
き乍ら
蹣跚
(
よろ/\
)
とした
歩調
(
あしどり
)
で行き過ぎた。
鳥影
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
醉漢(よひどれ)の例文をもっと
(1作品)
見る
醉
部首:⾣
15画
漢
常用漢字
小3
部首:⽔
13画
“醉”で始まる語句
醉
醉拂
醉人
醉態
醉狂
醉心地
醉醒
醉伏
醉興
醉臥
“醉漢”のふりがなが多い著者
饗庭篁村
北村透谷
泉鏡太郎
石川啄木
泉鏡花