“ゑひどれ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:ヱヒドレ
語句割合
酔漢40.0%
醉漢40.0%
醉人20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
酔漢ゑひどれのごとくなりて語りき
一握の砂 (新字旧仮名) / 石川啄木(著)
「はア、醉漢ゑひどれや。」とつぶやいて、へんかほして屋根やねる。姿すがたが、れい唐人たうじんだけに面白おもしろい。
人参 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
ロレ 灰色目はひいろめあした顰縮面しかめつらよるむかうてめば、光明ひかりしま東方とうばうくもいろどり、げかゝるやみは、かみまへに、さながら醉人ゑひどれのやうに蹣跚よろめく。