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よっぱらい
ふりがな文庫
“よっぱらい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
酔漢
56.3%
酔払
18.8%
酔客
12.5%
泥酔漢
6.3%
泥酔者
6.3%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
酔漢
(逆引き)
しゃくり上げ
歔欷
(
しゃくりあげ
)
して泣き出し、ああ情ない親方、私を
酔漢
(
よっぱらい
)
あしらいは情ない、酔ってはいませぬ、小蝶なんぞは
飲
(
た
)
べませぬ
五重塔
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
よっぱらい(酔漢)の例文をもっと
(9作品)
見る
酔払
(逆引き)
「あんまり急いだもんだから、髪なんぞ
撫付
(
なでつ
)
けていられなかったのよ。
酔払
(
よっぱらい
)
で仕様がないお客なのよ。」
夏すがた
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
よっぱらい(酔払)の例文をもっと
(3作品)
見る
酔客
(逆引き)
膝掛
(
ひざかけ
)
を
引抱
(
ひんだ
)
いて、せめてそれにでも
暖
(
あたたま
)
りたそうな車夫は、値が
極
(
きま
)
ってこれから乗ろうとする
酔客
(
よっぱらい
)
が、ちょっと一服で、
提灯
(
ちょうちん
)
の灯で吸うのを待つ
間
(
ま
)
、氷のごとく堅くなって、催促がましく脚と脚を
菎蒻本
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
よっぱらい(酔客)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
泥酔漢
(逆引き)
彼らは次ぎに、今一度
鬘
(
かつら
)
を脱ぐことを命ぜられ、続いて一同は飛び上がること、踊ること、
泥酔漢
(
よっぱらい
)
の
態
(
さま
)
をすること、連れだって歩行するさまなどを実演させられた。
夜明け前:03 第二部上
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
よっぱらい(泥酔漢)の例文をもっと
(1作品)
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泥酔者
(逆引き)
礼ちゃんが新橋の
勧工場
(
かんこうば
)
で大きな人形を
強請
(
ねだ
)
って困らしたの、電車の中に
泥酔者
(
よっぱらい
)
が居て
衆人
(
みんな
)
を苦しめたの、真蔵に向て細君が、
所天
(
あなた
)
は寒むがり坊だから大徳で上等
飛切
(
とびきり
)
の舶来のシャツを買って来たの
竹の木戸
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
よっぱらい(泥酔者)の例文をもっと
(1作品)
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