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酔払
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よっぱらい
ふりがな文庫
“
酔払
(
よっぱらい
)” の例文
旧字:
醉拂
「どてらを着て
跪坐
(
かしこまっ
)
てるのは、酔っ払っていながら、異状がないと得意になるようなものだ。なおおかしいよ。酔っ払いは
酔払
(
よっぱらい
)
らしくするがいい」
虞美人草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
「あんまり急いだもんだから、髪なんぞ
撫付
(
なでつ
)
けていられなかったのよ。
酔払
(
よっぱらい
)
で仕様がないお客なのよ。」
夏すがた
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
啣楊枝
(
くわえようじ
)
をした
酔払
(
よっぱらい
)
まじりの、浮かれ浮かれた人数が、前後に揃って、この小路をぞろぞろ通るように思われる……まだその上に、小橋を渡る
跫音
(
あしおと
)
が、左右の土塀へ、そこを
蹈
(
ふ
)
むように
絵本の春
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
酔
常用漢字
中学
部首:⾣
11画
払
常用漢字
中学
部首:⼿
5画
“酔”で始まる語句
酔
酔興
酔漢
酔狂
酔醒
酔眼
酔臥
酔客
酔心地
酔余