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醉拂
ふりがな文庫
“醉拂”のいろいろな読み方と例文
新字:
酔払
読み方
割合
よつぱら
80.0%
よつぱらひ
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
よつぱら
(逆引き)
けふもけふとて、ぐでんぐでんに
御亭主
(
ごていしゆ
)
が
醉拂
(
よつぱら
)
へてかへつて
來
(
く
)
ると、お
上
(
かみ
)
さんが
山狼
(
やまいぬ
)
のやうな
顏
(
つら
)
をして
吠
(
ほ
)
え
立
(
た
)
てました。
ちるちる・みちる
(旧字旧仮名)
/
山村暮鳥
(著)
へゞれけに
醉拂
(
よつぱら
)
つて、
向顱卷
(
むかうはちまき
)
で、
鍬
(
くは
)
の
拔
(
ぬ
)
けた
柄
(
え
)
の
奴
(
やつ
)
を、
夜警
(
やけい
)
の
得
(
え
)
ものに
突張
(
つツぱ
)
りながら
間引菜
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
醉拂(よつぱら)の例文をもっと
(4作品)
見る
よつぱらひ
(逆引き)
三田は酒のみの癖に
醉拂
(
よつぱらひ
)
が嫌ひなので、何を云はれても取合はなかつたが、醉月といふ名は忘れなかつた。そして、翌日會社の歸りに土佐堀の川岸を順々に探して行つて、此の家を見つけたのである。
大阪の宿
(旧字旧仮名)
/
水上滝太郎
(著)
醉拂(よつぱらひ)の例文をもっと
(1作品)
見る
醉
部首:⾣
15画
拂
部首:⼿
8画
“醉”で始まる語句
醉
醉漢
醉人
醉態
醉狂
醉心地
醉醒
醉伏
醉興
醉臥
“醉拂”のふりがなが多い著者
泉鏡太郎
水上滝太郎
山村暮鳥
泉鏡花
野村胡堂