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歩調
ふりがな文庫
“歩調”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
あしどり
51.2%
ほちょう
20.9%
ほてう
14.0%
あしなみ
7.0%
あゆみ
4.7%
ほちよう
2.3%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あしどり
(逆引き)
豌豆いろの
長袗
(
カフターン
)
の胸へ片手を突込んで、のつしのつしと
歩調
(
あしどり
)
も重々しく部屋を歩きまはりながら、婆さんの話の腰を折りをつたのぢや。
ディカーニカ近郷夜話 後篇:01 はしがき
(新字旧仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
歩調(あしどり)の例文をもっと
(22作品)
見る
ほちょう
(逆引き)
みなさんも、
毎日
(
まいにち
)
、このオルガンの
音色
(
ねいろ
)
のように、
気持
(
きも
)
ちをさわやかに、この
音色
(
ねいろ
)
といっしょに
歩調
(
ほちょう
)
を
合
(
あ
)
わし、また、
勉強
(
べんきょう
)
をしなければなりません。
楽器の生命
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
歩調(ほちょう)の例文をもっと
(9作品)
見る
ほてう
(逆引き)
が、
暫
(
しばら
)
くすると
中根
(
なかね
)
の
話
(
はなし
)
にも
倦
(
あ
)
きが
來
(
き
)
た。そして、三十
分
(
ぷん
)
も
經
(
た
)
たない
内
(
うち
)
にまた
兵士達
(
へいしたち
)
の
歩調
(
ほてう
)
は
亂
(
みだ
)
れて
來
(
き
)
た。ゐ
眠
(
ねむ
)
りが
始
(
はじ
)
まつた。
一兵卒と銃
(旧字旧仮名)
/
南部修太郎
(著)
歩調(ほてう)の例文をもっと
(6作品)
見る
▼ すべて表示
あしなみ
(逆引き)
そういう風采の人物であったが決して四辺など見廻そうとはせずに、グッと正面へ眼をつけたままで
歩調
(
あしなみ
)
正しく歩いて来る。
娘煙術師
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
歩調(あしなみ)の例文をもっと
(3作品)
見る
あゆみ
(逆引き)
蘿月
宗匠
(
そうしょう
)
はいくら年をとっても昔の
気質
(
かたぎ
)
は変らないので見て見ぬように
窃
(
そっ
)
と立止るが、大概はぞっとしない女房ばかりなので、
落胆
(
らくたん
)
したようにそのまま
歩調
(
あゆみ
)
を早める。
すみだ川
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
歩調(あゆみ)の例文をもっと
(2作品)
見る
ほちよう
(逆引き)
『
兩君
(
りようくん
)
!
君等
(
きみら
)
の
幸運
(
かううん
)
を
祝
(
しゆく
)
します。』と
言
(
い
)
つたまゝ、
頭
(
かうべ
)
を
廻
(
めぐ
)
らして
左右
(
さいう
)
を
顧見
(
かへりみ
)
た
時
(
とき
)
、
忽
(
たちま
)
ち、
艦
(
かん
)
の
後部艦橋
(
こうぶかんけう
)
を
降
(
くだ
)
つて、
歩調
(
ほちよう
)
ゆたかに
吾等
(
われら
)
の
方
(
かた
)
に
歩
(
あゆ
)
んで
來
(
き
)
た
一個
(
いつこ
)
の
海軍大佐
(
かいぐんたいさ
)
があつた。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
歩調(ほちよう)の例文をもっと
(1作品)
見る
歩
常用漢字
小2
部首:⽌
8画
調
常用漢字
小3
部首:⾔
15画
“歩”で始まる語句
歩
歩行
歩哨
歩廊
歩々
歩合
歩兵
歩板
歩武
歩行出
“歩調”のふりがなが多い著者
金森徳次郎
ニコライ・ゴーゴリ
押川春浪
石川啄木
モーリス・ルヴェル
永井壮吉
二葉亭四迷
南部修太郎
永井荷風
泉鏡太郎