“音色”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
ねいろ94.1%
おんしょく1.0%
おんしよく1.0%
こわね1.0%
チンパー1.0%
トンカラー1.0%
トーンカラー1.0%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“音色”を含む作品のジャンル比率
文学 > 日本文学 > 小説 物語(児童)4.5%
文学 > 日本文学 > 詩歌1.4%
文学 > 日本文学 > 小説 物語1.1%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
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それは耳をそばだてて胡弓の声にきき入り、そののんびりしたような、また物哀ものがなしいような音色ねいろを味わっていた。
最後の胡弓弾き (新字新仮名) epub / 新美南吉(著)
けばくほど、いい音色ねいろがでて、不思議ふしぎないろいろなまぼろしえたのであります。
赤い船のお客 (新字新仮名) epub / 小川未明(著)
しかしその音色おんしょくは、いつも同じものである。
振動魔 (新字新仮名) epub / 海野十三(著)
判然はつきり音色おんしよく席中せきぢうぱい大音だいおんきこえるやうにたいものだ。
世辞屋 (新字旧仮名) epub / 三遊亭円朝(著)
幾度いくどけてもチヤンと、存生中ぞんしやうちゆう物言ものいとほり、音色おんしよくはつするのだから其人そのひとふたゝ蘇生よみかへつ対話たいわでもするやうな心持こゝろもちになるのだから、おほきにこれ追善つゐぜんためからうと考へられまする。
世辞屋 (新字旧仮名) epub / 三遊亭円朝(著)
タヌがロマンチックな音色こわねで、いろいろ愛想をすればするほど、じりじりと後退あとしざりをする。
近いピストルの音と遠いピストルの音との差は、単なる強度インテンシテイの差でなくて著しい音色チンパーの差である。
耳と目 (新字新仮名) epub / 寺田寅彦(著)
耳元の囁やきは青白くふるえました。が、何んと言う、それは素晴らしい音色トンカラーでしょう。
法悦クラブ (新字新仮名) epub / 野村胡堂(著)
四十五六の地味な実業家らしい人柄で、およそこの会場の空気とは、調和しそうもない風采をして居りますが、話術の方は思いのほか精練されたもので、浪花節にならない程度の、劇的な抑揚もあり、第一声の音色トーンカラーが美しく、三十人余りの会員を、充分引締ひきしめて行く力があります。