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トーンカラー
ふりがな文庫
“
音色
(
トーンカラー
)” の例文
どうしても想像することの出来ない妖艶極まる
音色
(
トーンカラー
)
が、エルマンやクライスラーをレコードで聴き馴れた我々にとっては、全く一つの驚きにほかならなかったのである。
名曲決定盤
(新字新仮名)
/
野村胡堂
、
野村あらえびす
、
野村長一
(著)
凡
(
およ
)
そこの会場の空気とは、調和しそうもない風采をして居りますが、話術の方は思いの
外
(
ほか
)
精練されたもので、浪花節にならない程度の、劇的な抑揚もあり、第一声の
音色
(
トーンカラー
)
が美しく
奇談クラブ〔戦後版〕:01 第四の場合
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
その演奏は悪口言えば教壇風のものだが、テンポも表情記号も
原曲
(
オリジナル
)
のままで、美しい
音色
(
トーンカラー
)
と、整然たるスタイルで、ゴシック建築のようなすばらしい古典美を盛り上げて行くのだ。
名曲決定盤
(新字新仮名)
/
野村胡堂
、
野村あらえびす
、
野村長一
(著)
“音色”の意味
《名詞》
同じ波長の音で、聞く際にできる音の特性、音の聞こえ方のこと。音響学的には、音の波形の差異。
(出典:Wiktionary)
“音色”の解説
音色(おんしょく、ねいろ、en: timbre)とは、音の質を表現するために用いられる用語である。音高や音圧が同じであっても音色の異なる音は異なる聞こえ方をする。専門的な場面では「おんしょく」と読まれる。一般語としては「ねいろ」の読みも見られる。
(出典:Wikipedia)
音
常用漢字
小1
部首:⾳
9画
色
常用漢字
小2
部首:⾊
6画
“音”で始まる語句
音
音信
音沙汰
音楽
音頭
音曲
音声
音羽
音響
音物