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音色
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おんしよく
ふりがな文庫
“
音色
(
おんしよく
)” の例文
幾度
(
いくど
)
掛
(
か
)
けてもチヤンと、
存生中
(
ぞんしやうちゆう
)
に
物言
(
ものい
)
ふ
通
(
とほ
)
り、
音色
(
おんしよく
)
が
発
(
はつ
)
するのだから
其人
(
そのひと
)
が
再
(
ふたゝ
)
び
蘇生
(
よみかへつ
)
て
対話
(
たいわ
)
でもするやうな
心持
(
こゝろもち
)
になるのだから、
大
(
おほ
)
きに
是
(
これ
)
は
追善
(
つゐぜん
)
の
為
(
ため
)
に
宜
(
よ
)
からうと考へられまする。
世辞屋
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
何
(
ど
)
うも
是
(
これ
)
は耳へ
附
(
つ
)
けて
聴
(
き
)
くのに、ギン/\と
微
(
かす
)
かに
聴
(
きこ
)
えて
判然
(
はつきり
)
解
(
わか
)
らぬやうだが、
何
(
ど
)
うか
斯
(
か
)
う耳へ
当
(
あて
)
ずに
器械
(
きかい
)
をギユーと
捩
(
ねぢ
)
ると、
判然
(
はつきり
)
音色
(
おんしよく
)
が
席中
(
せきぢう
)
一
抔
(
ぱい
)
に
大音
(
だいおん
)
に
聴
(
きこ
)
えるやうに
仕
(
し
)
たいものだ。
世辞屋
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
“音色”の意味
《名詞》
同じ波長の音で、聞く際にできる音の特性、音の聞こえ方のこと。音響学的には、音の波形の差異。
(出典:Wiktionary)
“音色”の解説
音色(おんしょく、ねいろ、en: timbre)とは、音の質を表現するために用いられる用語である。音高や音圧が同じであっても音色の異なる音は異なる聞こえ方をする。専門的な場面では「おんしょく」と読まれる。一般語としては「ねいろ」の読みも見られる。
(出典:Wikipedia)
音
常用漢字
小1
部首:⾳
9画
色
常用漢字
小2
部首:⾊
6画
“音”で始まる語句
音
音信
音沙汰
音楽
音頭
音曲
音声
音羽
音響
音物