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緘黙
ふりがな文庫
“緘黙”のいろいろな読み方と例文
旧字:
緘默
読み方
割合
かんもく
81.8%
しじま
6.1%
シヾマ
6.1%
しゞま
3.0%
シジマ
3.0%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かんもく
(逆引き)
基督
(
クリスト
)
の
方伯
(
つかさ
)
の前に立てる時も又同じ。彼等は何事をも自らのために弁ぜざりき。然も其
緘黙
(
かんもく
)
は
蓋
(
けだ
)
しこの世に於ける最大の雄弁たりし也。
閑天地
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
緘黙(かんもく)の例文をもっと
(27作品)
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しじま
(逆引き)
四辺
(
あたり
)
が
寂
(
さび
)
しいので、色々な物音が耳に響く。
鄙
(
ひな
)
びて
長閑
(
のどか
)
な鶏の声。あらゆる鳥の音。子供の
麦笛
(
むぎぶえ
)
。うなりをうって吹く二百十日の風。
音
(
おと
)
なくして声ある春の雨。音なく声なき雪の
緘黙
(
しじま
)
。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
緘黙(しじま)の例文をもっと
(2作品)
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シヾマ
(逆引き)
緘黙
(
シヾマ
)
を守る岩・木・草などに
開口
(
カイコウ
)
させようとしても、物言はぬ時期があつた。其間は、其意志の象徴としてほ(又はうら)を出さしめる。
国文学の発生(第四稿):唱導的方面を中心として
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
緘黙(シヾマ)の例文をもっと
(2作品)
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しゞま
(逆引き)
だが山は、忽ち一時の騒擾から、元の
緘黙
(
しゞま
)
をとり戻してしまつた。
死者の書:――初稿版――
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
緘黙(しゞま)の例文をもっと
(1作品)
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シジマ
(逆引き)
だが、山は、
忽
(
タチマチ
)
一時の騒擾から、元の
緘黙
(
シジマ
)
に戻つてしまつた。
死者の書
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
緘黙(シジマ)の例文をもっと
(1作品)
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“緘黙”の解説
緘黙(かんもく)とは、口を閉じて何も言わないこと、押し黙ることをいう。無言症とも。
(出典:Wikipedia)
緘
漢検1級
部首:⽷
15画
黙
常用漢字
中学
部首:⿊
15画
心理学に関する用語
顔
音響学
音色
錯覚
認識
認知
記銘
解釈
親切
表出
虚飾
色
自己
自尊心
知識
発達
異性愛
測定
気質
母親
...
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折口信夫