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かんもく
ふりがな文庫
“かんもく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
緘黙
81.8%
緘默
15.2%
緘嘿
3.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
緘黙
(逆引き)
張飛の悪口となると、なかなか雷同などの比ではなく、
辛辣
(
しんらつ
)
をきわめたものであったが、依然、敵は
緘黙
(
かんもく
)
を守りつづけている。
三国志:09 図南の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
かんもく(緘黙)の例文をもっと
(27作品)
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緘默
(逆引き)
わたくしは此最後の丹後、眞志屋の鑑札を
佩
(
お
)
びて維新前まで水戸邸の門を潜つた最後の丹後をまのあたり見て、これを
緘默
(
かんもく
)
に附するに忍びぬからである。
寿阿弥の手紙
(旧字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
かんもく(緘默)の例文をもっと
(5作品)
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緘嘿
(逆引き)
われは最早此舊相識に對して、胸臆を開き
緘嘿
(
かんもく
)
を破ることを禁じ得ざりき。われは我が羅馬に在りての遭遇を語りて、高くアヌンチヤタの名を唱へたり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
かんもく(緘嘿)の例文をもっと
(1作品)
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