“開口”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
カイコウ28.6%
くち28.6%
あきぐち14.3%
あぐち14.3%
ひらきぐち14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
緘黙を守る岩・木・草などに開口させようとしても、物言はぬ時期があつた。其間は、其意志の象徴としてほ(又はうら)を出さしめる。
やがて、のような尖峰を七、八つ越えたのち、いよいよ「天母生上の雲湖」の外輪四山の一つ、紅蓮峰の大氷河の開口へでた。
人外魔境:03 天母峰 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)
それを見ると、その開口を広くして裸足で庭へおりたさ、遅い月が出て、庭は明るかった、池の傍を廻って、新緑ののぷんぷんする植込みの下の暗い処を歩いて
雨夜草紙 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)
を向いて街の方を見ますと、ずつと北の方に浅香山の丘が見え、妙国寺の塔が見え、中央に開口神社の塔が見えます。
私の生ひ立ち (新字旧仮名) / 与謝野晶子(著)
すると三尺の開口がギイーとき、内から出て来ました女はお小姓姿、文金高髷、模様はと分りませんが、華美な振袖で、大和錦の帯を締め、はこせこと云うものを帯へ挟んで居ります。
菊模様皿山奇談 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)