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開口
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くち
ふりがな文庫
“
開口
(
くち
)” の例文
やがて、
櫛
(
くし
)
のような
尖峰
(
せんぽう
)
を七、八つ越えたのち、いよいよ「
天母生上の雲湖
(
ハーモ・サムバ・チョウ
)
」の外輪四山の一つ、紅蓮峰の大氷河の
開口
(
くち
)
へでた。
人外魔境:03 天母峰
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
「君、君、何なんだよ。もう
開口
(
くち
)
へ出るまでの、水がないんだ」
人外魔境:10 地軸二万哩
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
“開口”の意味
《名詞》
開 口 (あくち, あぐち, かいこ, かいこう)
(あくち, あぐち) 履物の足を入れる口。
(かいこ, かいこう) 能の前口上。
(かいこう) ものを言い始めること。
(かいこう) 口をひらくこと。ひらかせること。
(かいこう) 奥歯がかみあっているのに前歯がかみあっていないこと。開咬。
(かいこう) 開放されている入り口。入り口が開放されていること。開放すること。
(かいこう) 穴をあけてものなどが出入りする空間を作ること。
(出典:Wiktionary)
開
常用漢字
小3
部首:⾨
12画
口
常用漢字
小1
部首:⼝
3画
“開”で始まる語句
開
開闢
開放
開鑿
開閉
開墾
開戸
開眼
開山
開府