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開戸
ふりがな文庫
“開戸”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ひらきど
86.7%
ひらき
13.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひらきど
(逆引き)
どうもそんな事も不思議に存じまして、用場へ参ろうと思って、三尺ばかりの
開戸
(
ひらきど
)
がありますから
其処
(
そこ
)
を
開
(
あ
)
けますと、用場ではなく
松の操美人の生埋:02 侠骨今に馨く賊胆猶お腥し
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
物置にしてある小屋の
開戸
(
ひらきど
)
が半分
開
(
あ
)
いている為めに、身を横にして通らねばならない処さえある。
勾配
(
こうばい
)
のない溝に、
芥
(
ごみ
)
が落ちて水が
淀
(
よど
)
んでいる。
青年
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
開戸(ひらきど)の例文をもっと
(13作品)
見る
ひらき
(逆引き)
と
手水場
(
ちょうずば
)
の
上草履
(
うわぞうり
)
を
履
(
は
)
いて庭へ
下
(
お
)
り、
開戸
(
ひらき
)
を開け、折戸の
許
(
もと
)
へ
佇
(
たゝず
)
んで様子を見ますと、本を読んでいる声が聞える。
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
彼は思い切って木
柵
(
さく
)
を越えて庭の内にはいった。小屋に近よってみると、入り口といってはきわめて低い狭い
開戸
(
ひらき
)
がついていて、道路工夫が道ばたにこしらえる建物に似寄ったものであった。
レ・ミゼラブル:04 第一部 ファンテーヌ
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
開戸(ひらき)の例文をもっと
(2作品)
見る
開
常用漢字
小3
部首:⾨
12画
戸
常用漢字
小2
部首:⼾
4画
“開戸”で始まる語句
開戸口
検索の候補
開戸口
門戸開放
“開戸”のふりがなが多い著者
ヴィクトル・ユゴー
三遊亭円朝
作者不詳
永井荷風
泉鏡花
森鴎外
夢野久作