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開府
ふりがな文庫
“開府”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
けえふ
85.7%
かいふ
14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けえふ
(逆引き)
「親分、こいつは変っているでしょう。とって十九の
滅法
(
めっぽう
)
綺麗な
新造
(
しんぞ
)
が仏様と心中したんだから、江戸
開府
(
けえふ
)
以来の騒ぎだ」
銭形平次捕物控:134 仏師の娘
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
「殺しですよ、親分、江島屋鹿右衛門の塀の上で、薊の三之助が忍び返しに引っ掛ったまま、
百舌
(
もず
)
の
贄
(
にえ
)
のようになって死んでいるんだ、こいつは江戸
開府
(
けえふ
)
以来の変った殺しじゃありませんか」
銭形平次捕物控:238 恋患い
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
開府(けえふ)の例文をもっと
(6作品)
見る
かいふ
(逆引き)
「わっしもいよいよ我を折りました。しかし、越後、信濃にはございましたろうが、
開府
(
かいふ
)
以来、江戸にはまだなかったことでございまして、それが、どうも腑におちませんのでございます」
顎十郎捕物帳:04 鎌いたち
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
開府(かいふ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“開府”の意味
《名詞》
役所や幕府を新たに設けること。
(出典:Wiktionary)
開
常用漢字
小3
部首:⾨
12画
府
常用漢字
小4
部首:⼴
8画
“開府”で始まる語句
開府以来
開府王真人
検索の候補
開府以来
開府王真人
開封府
“開府”のふりがなが多い著者
野村胡堂
久生十蘭