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開府
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けえふ
ふりがな文庫
“
開府
(
けえふ
)” の例文
「親分、こいつは変っているでしょう。とって十九の
滅法
(
めっぽう
)
綺麗な
新造
(
しんぞ
)
が仏様と心中したんだから、江戸
開府
(
けえふ
)
以来の騒ぎだ」
銭形平次捕物控:134 仏師の娘
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
「殺しですよ、親分、江島屋鹿右衛門の塀の上で、薊の三之助が忍び返しに引っ掛ったまま、
百舌
(
もず
)
の
贄
(
にえ
)
のようになって死んでいるんだ、こいつは江戸
開府
(
けえふ
)
以来の変った殺しじゃありませんか」
銭形平次捕物控:238 恋患い
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
「散々見られましたよ、何しろ明日の神田祭だ、宵宮の今晩から、華々しくやる積りの踊り舞台にポツリ/\と降って来た夕立の走りを避けて居ると、あの江戸
開府
(
けえふ
)
以来という大雷鳴でしょう」
銭形平次捕物控:236 夕立の女
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
「散々見られましたよ。何しろ明日は神田祭だ、
宵宮
(
よみや
)
の今晩から、華々しくやるつもりの踊り舞臺にポツリポツリと降つて來た夕立のはしりを避けてゐると、あの江戸
開府
(
けえふ
)
以來といふ大雷鳴でせう」
銭形平次捕物控:236 夕立の女
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
「江戸
開府
(
けえふ
)
以来の殺しは大袈裟だが——兎も角、行って見ようか」
銭形平次捕物控:238 恋患い
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
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「小父さんぢやありません。江戸
開府
(
けえふ
)
前の名家とやらで」
銭形平次捕物控:300 系図の刺青
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
「江戸
開府
(
けえふ
)
以来の雷鳴という奴があるかえ」
銭形平次捕物控:236 夕立の女
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
「江戸
開府
(
けえふ
)
以來の雷鳴といふ奴があるかえ」
銭形平次捕物控:236 夕立の女
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
「そいつも江戸
開府
(
けえふ
)
以来じゃないのか」
銭形平次捕物控:236 夕立の女
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
「そいつも江戸
開府
(
けえふ
)
以來ぢやないのか」
銭形平次捕物控:236 夕立の女
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
「成程こいつは、江戸
開府
(
けえふ
)
以来だ」
銭形平次捕物控:238 恋患い
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
「成程こいつは、江戸
開府
(
けえふ
)
以來だ」
銭形平次捕物控:238 恋患ひ
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
“開府”の意味
《名詞》
役所や幕府を新たに設けること。
(出典:Wiktionary)
開
常用漢字
小3
部首:⾨
12画
府
常用漢字
小4
部首:⼴
8画
“開府”で始まる語句
開府以来
開府王真人