トップ
>
大和錦
ふりがな文庫
“大和錦”の読み方と例文
読み方
割合
やまとにしき
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やまとにしき
(逆引き)
広津
(
ひろつ
)
と知つたのは、
廿
(
にぢう
)
一年の春であつたか、
少年園
(
せうねんゑん
)
の
宴会
(
ゑんくわい
)
が
不忍池
(
しのばず
)
の
長酡亭
(
ちやうだてい
)
に
在
(
あ
)
つて、
其
(
そ
)
の
席上
(
せきじやう
)
で
相識
(
ちかづき
)
に
成
(
な
)
つたのでした、
其頃
(
そのころ
)
博文館
(
はくぶんくわん
)
が
大和錦
(
やまとにしき
)
と
云
(
い
)
ふ小説雑誌を出して
居
(
ゐ
)
て
硯友社の沿革
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
すると三尺の
開口
(
ひらきぐち
)
がギイーと
開
(
あ
)
き、内から出て来ました女はお小姓姿、
文金
(
ぶんきん
)
の
高髷
(
たかまげ
)
、模様は
確
(
しか
)
と分りませんが、
華美
(
はで
)
な振袖で、
大和錦
(
やまとにしき
)
の帯を締め、はこせこと云うものを帯へ挟んで居ります。
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
ただ、眼もきらびやかな
大和錦
(
やまとにしき
)
、それから紅白の
緞子
(
どんす
)
。
大菩薩峠:41 椰子林の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
大和錦(やまとにしき)の例文をもっと
(3作品)
見る
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
和
常用漢字
小3
部首:⼝
8画
錦
常用漢字
中学
部首:⾦
16画
“大和”で始まる語句
大和
大和魂
大和守
大和国
大和尚
大和屋
大和路
大和心
大和絵
大和島根
検索の候補
大和
大和魂
大和守
大和国
大和屋
大和尚
大和路
大和心
大和絵
大和川
“大和錦”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
三遊亭円朝
中里介山