“大和心”の読み方と例文
読み方割合
やまとごころ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大和心やまとごころにそれをたとえた和歌は子供ですら知っている。画家はまたどんなにそれを画題として好んだであろう。模様にも広く取り容れられた。
樺細工の道 (新字新仮名) / 柳宗悦(著)
沖縄人は大和心やまとごころになってしまったのであります、これまでは薩州と琉球との関係は経済的、政治的でありましたが、ここに至って一歩進んで精神的となりました。
琉球史の趨勢 (新字新仮名) / 伊波普猷(著)
茶事の物語にことよせて大和心やまとごころのやさしい動きをイギリス文字に写し試みたのが、察するに
茶の本:01 はしがき (新字新仮名) / 岡倉由三郎(著)