“大御心”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
おおみこころ88.9%
おほみごゝろ11.1%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もしそんなことがあったらと大御心おおみこころが動いて、先帝の后の宮へ姫宮の御入内ごじゅだいのことを懇切にお申し入れになった。
源氏物語:01 桐壺 (新字新仮名) / 紫式部(著)
かれはしばしば「陛下へいか」とか「大御心おおみこころ」という言葉を口にしたが、その時だけは直立不動の姿勢になり、声の調子もいくぶん落ちつくのだった。
次郎物語:05 第五部 (新字新仮名) / 下村湖人(著)
天皇尊すめらみこと大御心おおみこころを心とせずして、己々おのおのがさかしらごゝろを心とする」のは、すなわち、異国あだしくにから学んだものだと言ってある。
夜明け前:02 第一部下 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
「陛下の軍隊を、資本家どものために殺させては、大御心おおみこころにそい奉るゆえんではないな」
いやな感じ (新字新仮名) / 高見順(著)
かしこくも、一億民草の康寧こうねいと、人類の福祉とを、深く御軫念しんねんあらせらるる天皇陛下の大御心おおみこころを体し、之にい奉るべく、八月九日以来、軍統帥部ぐんとうすいぶとも連絡し、慎重なる熟議を重ね