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御大家
ふりがな文庫
“御大家”の読み方と例文
読み方
割合
ごたいけ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ごたいけ
(逆引き)
地主が多くは酒屋となり、
御大家
(
ごたいけ
)
が
居酒
(
いざけ
)
を飲みに来るはした人足を歓迎するなどは、実に珍しい国柄と謂ってもよかった。
木綿以前の事
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
『
御大家
(
ごたいけ
)
のお孃樣……だか、奧樣だか、……
阿母
(
おつか
)
さん……だか知らないが、お
駕籠
(
かご
)
にでも召さないとお疲れになるんだね。』と、小池は
冷
(
ひやゝ
)
かに笑つた。
東光院
(旧字旧仮名)
/
上司小剣
(著)
若旦那の甲子太郎様は、
御大家
(
ごたいけ
)
の坊っちゃんらしい、
我儘
(
わがまま
)
な方で、ずいぶん道楽もしましたが、人などを殺すような、そんな悪い方じゃございません。
銭形平次捕物控:093 百物語
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
御大家(ごたいけ)の例文をもっと
(8作品)
見る
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
家
常用漢字
小2
部首:⼧
10画
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